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 仏様のラインダンス
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ツアーの準備・「あうん」で石と出会う

 スケジュールを調整して、九月吉日、LoveAngle、町田、福本の三人で「あうん」に行く。このツアーに石はかかせないと直観していて、ぜひ参加者の方々にも石のすばらしさに触れてほしくて、石をお土産にしようと思っていた。その打ち合わせだった。

 店舗を持たず自宅でストーンヒーリングなどをしている彼ら、淳(じゅん)さんとりっちゃんは、完全予約制だ。
 広くて新しくて美しい部屋に通されると、どっちを向いても石がある。水晶、アメジスト、ローズクォーツ、タイガーアイ、オニキス、等々。初対面のあいさつそっちのけで石たちをながめ、さわり、光にすかし、話しかけ、なでる。そして又違う石に吸い寄せられ、ながめ、さわり、なでる。無限にたくさんあるようにも思える石たちと、すべての石たちと出会いたくて、お二人そっちのけで貪欲に石たちに触れた。ツアーのお土産用の石の話をする、などということは遥か彼方にふっとんでいて、町田さんがふと我に帰って「仕事の話でしょう」などと言ってくれるものの、聞く耳持たず、たくさんの石のエネルギーに酔っぱらってしまっていた。

 そして、これは私の石だ、という石に出会った。部屋に入った瞬間から気にはなっていたグリーンフローライト珠。なんとも美しい緑色で、理由も何もなしにこれは私のものだ、とわかる。やっと会えたね、待っててくれてありがとう。
 あっちの石もこっちの石も、私たちを本当にウェルカムしてくれて、私も見て、と言ってくれているようで、果てしなく次から次へと石との出会いを楽しんだ。

 私は水晶の原石が大好きで、「あうん」さんにはなんとも美しい原石が無数にあり、一つ一つに名前のようなものがついている。水晶はその形や色や役割からいろいろな名前がついているらしい。
 あれこれ見るうち、大きさの割にはめだたない水晶にふっと手がのびて、離せなくなった。にぎっているとなんだか変な気分になる。変だ、変、私なんか変、と口走っているうちに悲しくなって、ワンワン泣いてしまった。泣きやむと妙にすっきりした。「あうん」のお二人もただ静かに見守って下さっていた。

 淳さんに「この石はなんなの?」と聞くと、レムリアの水晶でかなりマニアックな石で、石の表面にたくさんの筋が入っているのはレムリアの情報が刻まれているらしい。その石の本来の持ち主が現れるまで何万年でも待っているのだそうだ。石は持ち主を選ぶというが、アトランティスやレムリアの水晶にはその要素が強いらしい。
 その水晶は筋の他に、内側になんの傷も模様もないのに全体にくすんだようなけむったような感じがする。けむり水晶というのがあるが、あれとはまた全然違うくすみ方だ。本来はたぶんおそろしい程に透明な石だったのではないか、と私は勝手に思った。レムリアの昔に何らかの理由で情報を封印し、それを解読するある人が現れるまで、いつまでも待つ。(宇宙規模の忠犬ハチ公物語、飼い主が死んで生まれ変わるまで、ハチ公は銅像になって待っている。)あまりの壮大なスケールに圧倒されながらも、そんな石があり、私がこの石にとっての持ち主なのだ、と思うと身体の芯が震えるような感動と感謝と喜びがあった。

 ずっと私たちを見ている金色の丸い石があった。それがツアー用の石だった。なぜか三人ともこの石はツアーに絶対必要だと直観した。(ツアー当日の写真の中に石が写っているので、ごらん下さい。)その石はLoveAngleにあずかってもらい、ツアーやこのネットワークのための祈りに使ってもらった。その石にはなんと光明真言が封印されていたらしい。誰がそんなことをしたのか、LoveAngleもとても不思議がっていた。誰か人がしたのか、そうではない何かがあったのか…

 それぞれがこれが自分の石だ、という水晶と出会い、手にいれた。LoveAngleは「チャネリング」といういかにも霊能者らしい種類の水晶を手に入れた。透明度の高い、とても美しい細長い水晶だ。町田さんは雷が落ちたときの傷がついているという貴重な水晶だった。水晶の外側に、ここに電流が走ったのだ、とはっきりわかる溝がついている。透明で中に白い雲のような模様が入っていて、とても美しい。
 二人とも自分の水晶を手にいれて、自分の分身を取り戻したようないい顔になった。
 私は例のレムリアと、グリーンフローライト。自分用の石を買う予定は全くなかったので、値段も考えると二つ買うのは辛いし、グリーンフローライトは次回まで待ってもらおうと思っていた。ところがLoveAngleも町田さんも、今日つれて帰らなければ絶対ダメだ、と強くいう。LoveAngleにはこのフローライトが「いずみちゃーん」と呼ぶ声がはっきり聞こえたという。躊躇していると、町田さんがそのグリーンフローライトを買ってくれることになった。ありがとう。
 ツアー参加者の皆さんも、当日LoveAngleに自分の石を選んでもらい、私たちが「あうん」で味わった興奮や至福を味わうのだと思うと、当日が本当に待ち遠しかった。自分の石と出会った時の皆さんの表情を早く見たい、と思った。

 ツアー準備に忙しい九月の半ば、三人がそれぞれの用事で三方向に数日間行くという時期があった。それぞれが自分の用事で移動し、偶然にそこでツアーの成功を祈願するチャンスを得た。

 旅行から帰ると日程の都合で町田さんと私が、「あうん」にお願いしていたツアーのお土産用の石を受け取りに行った。今度は部屋に入ると、なんとクリスタルボールが十個以上並んでいる。歓声をあげて「音を出してみてもいいですか」の返事も聞こえないうちにすでに町田さんは棒を取り上げて、クリスタルボールを鳴らしている。素晴らしい。深い繊細な音が体中に染み渡る。涙が出た。

 今回も仕事のことそっちのけ、二人とも夢中で音に浸る。
 そして次々に音を出す。クリスタルボールはさまざまな音階があり、チャクラに対応しているようだ。どの音もすばらしい。私が棒をとって音を出すと、私のやり方か気に入らないらしく町田さんはさっさと取り上げて、こうやるんだ、と音を出す。くやしいけれど確かに私がしたのとは音が違う。はじめて触ったくせに、最初からクリスタルボールとチューニングを合わせて、自然に深い響きを導き出す。

 部屋いっぱいに広げて次々と音をためして、どれとどれが相性がいいかとか、どれが自分にピッタリ来るか、とか色々ためさせていただき、気づいたらいつのまにか二つも予約してしまっていた。「あうん」さんが他の店よりかなり安く売って下さるとはいえ、私にとっては半端でない金額。支払うメドは全くないけれど、これで買わずにどうするどうする、大黒さまのお導きで始まったこと、払えないはずがない。自分のヒーリングルームでセッションをする時に、このクリスタルボールの音があることをイメージすると、とてもとても幸せな感じがしてくる。
 実はこのクリスタルボールは到着して荷ほどきをしたばかりで、値段も何も決まっていない状態なのだとか。キャアキャア言いながら好きなようにしている私たちを、淳さんとりっちゃんは、またもやニコニコして気長に見守ってくださった。
 「こころの露天風呂」のヒーリングルームを近々新たにする予定ですので、そのお披露目の時に皆さんにもクリスタルボールに触っていただきたいと思っています。乞御期待。

 書ききれないくらい、色々な小さな大きな面白い出来事があった。三人三様の思いを抱えながらも、見えない世界からのGoサインは明確で、9月23日に向けて様々なことが順調になめらかに進んで行った。




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