大阪で第1回すぴこんがあるという。 いずみさんはすでに申し込んでしまったという。
お祭りごとは、主催者側にいるほうが長く愉しめると思っている私は、大阪で第1回というと参加しないのはもったいないし、呼ばれているような気もしたので、一緒に出展することにした。
スピリチュアルなレポートをお望みの方はいずみさんの名古屋での第1回スピコンレポートをご覧ください。
大阪スピリチュアルコンベンション 2004年9月18日(土)10:30〜19:30
エルおおさか(谷町線・京阪電鉄「天満橋」下車)
http://osaka.spicon.org/
●「あっ…」
いずみさんが、すぴこんの会場であるエルおおさかに入る階段をあがりつつ、ふと思いだしたらしい。
「なに?」
「今日、会場で友達に渡すはずのチケットを忘れた…」。
出展に際し、入場チケットが3枚ついてくるのだった。それを…。
じゃあ、スタッフに話してみようと、とにかく会場に入る。受付をすませスタッフに相談するが、なんとかしてあげたいもののそういう前例を作るのはよろしくないし、と困惑させてしまった。
いずみさんのお友達も、今日はスタッフで参加しているらしい。小柄な可愛い人だ。
私は心配していなかった。動いていれば、何とかなるような気がしていた。
会場に入ると、もう半分くらいの出展者が来ていて、スペースを作っている。
金運ツアーでもお世話になった「ヒーリングセンターあうん」のお二人が私たちの斜め前。クリスタルや天然石のお店である。こういうイベントに良く出ているお二人は既に場慣れた様子。見やすいわかりやすい店作りを進めているのはさすが。
挨拶のついでに、思い立って聞いてみた。
「入場チケットなんて、余ってない、よね…」
「余ってるよ」
「えっ!」
なんと、3枚とも余っていて、持ってきているという。
いずみさん、ラッキー!あうんさん、ありがとう。
スタッフにもお伝えし、一同、胸をなで下ろす。
いずみさんは占いスペースにあまり物を置くわけにいかないしと、私のハガキのレイアウトを考え、アクセサリーを見栄え良く並べてくれた。
私はその間に予備のハガキの準備と荷物の整理。お互い作業を取りあうことなく流れるように進められるのはすばらしい。
●開店
「観てもらってもいいですか」
おっと、早速来られた方がある。ホームページをいつも観てます、というその人が観てもらっているうちに
「予約してもらえるんですか」と次の人が。
ひっきりなしに次々いずみさんの占いをという人があり、大盛況。
私はお祭り気分を愉しむつもりで、しかししっかりと準備をし、あれれ…。いずみさんが忙しいということは、私もポストカードやあかたびやCDを置いて離れるわけにはいかないのね。
私たちが割り当てられた部屋は展示ブースでは一番大きな部屋で、ドルフィンセラピーとか筮竹(ぜいちく:占いの道具)をあやつっている人がいる。
可愛い天使グッズやクリスタル、未来セラピーカードによるカウンセリングなんかも盛況なようだ。
入口の近くのオーラ写真はずいぶん人が出入りしている。
あうんさんもミニセッションをしたり、ブレスレットのコーディネイトをしたり忙しそう。何せ人の入りがすごい。時代の要請か、スピリチュアルコンベンションはどうやらどこもこんな状態らしい。
「ホームページ、見てますよ」と何人かの方がおっしゃってくださり、とても嬉しかった。お客様の中にも知っていてくれる人がいると、ほぐれますね。
天使のネットワークの掲示板でしか広報していなかったのに、ヒーリングアート展関連の人たちも何人か来て、声を掛けてくれた。(^-^)
去年、今年と色彩心理学で私と同じグループだったSORAちゃんが友達と来てくれて、さらに「30分くらいなら店番してあげるよ」といってくれるのでお言葉に甘えることにした。さーうろうろしよっと。
他の部屋も人が多い。きっと主催者側の予想以上に人が集まっているのね。
ボディヒーリングの人たちはゆっくり出入りの少ない部屋で、という配慮があったらしいのだけど、それ以上に人が多くて移動は大変。
ウロウロする中で、ヒーリングアート展でも一緒に出していた書道ヒーリングのおじさん:ピリカ堂さんと少しおしゃべりをしたあと、向かいのブースのおじさんに捕まった。
「素通りですか」見ると《丹田(たんでん)がない人がいる》と書かれている。丹田が自己を現実に生かし、宇宙とつながるポイントになるのだが、気が上がっている人が多く、この会場では丹田にストンと降りている人は2人しか見ていないとのこと。
ひどい人になると、身体の中に無くて、頭の上のほうにあるという。そういう人はやはり「どうもおかしい」という現実に生きにくい様子の人だそうだ。
で、このおじさんは意識を降ろして、現実に生きられる水を扱っているという。…うろ覚えなので、言われてたことと違うかも知れない。そういえば、私も上がってると言われたし。その水を飲ませてもらった。確かに落ち着いた気がする。
ううむ。
普通の水を飲んでも落ち着くような気がするのだけど。
ううむ。
どうやってその水を扱うに至ったか聞けばよかったのだけど、店番に戻る時間なので、と席を立った。
その部屋を出ようとすると、店番をしているはずのSORAちゃんが私に背を向けて書道ヒーリングのピリカ堂さんとしゃべっている!?
戻ってみると、SORAちゃんの友達が座ってるし!?
店にいるとSORAちゃんが戻ってきて、私は人を率いていく人らしい、と金字で「鯛」と書かれた書を見せてくれた。
「魚のリーダー、鯛やねんて」
西宮のヒーリングアート展でたんげママに「シスター」と言われたのに、と友達に突っ込まれた彼女は
「次は鯛やねん」と自分の出世(?)に満足な様子。この感覚を遊べるとは、さすが関西人である。
●ハガキのオーラ写真
SORAちゃんはまだ時間があるから、といってくれるのでまた店番を頼みオーラ写真を撮らせてもらうことにした。
以前よそでオーラ写真が撮れる、と聞いたときはそんな画期的なものが体験できるの?と思ったけど、少し勢いの必要な金額だった。
その頃に比べれば、半額以下なのだ。最近はゲームセンターでも見かけるんだけどね。
絵がオーラにどう影響するのか見てみたかった。
入口近くのは繁盛していて待ちになりそうだったので、部屋の中のブースでやっている所にお願いした。
私の前に気功の先生が来られて、調子が悪くなっていたらしい。2枚に1枚は真っ黒になる。
微細なエネルギーを撮影する微妙な機械は、ダイレクトな強いエネルギーには弱いらしいという見解。上部1cmほどが黒いのも、どうもそのせいなのね。
私は並べたはがきの中から違ったイメージの2枚を取って、それぞれにまず絵と一体化(シンクロ)して、その意識状態で撮影してもらった。オーラ写真と分析データをくれるのですが、色の表れの違いを見るだけでも面白いですよ。
分析された文章は、まあそのシンクロ状態を表しているってことでしょうか。