精神世界  ミーハーの精神世界みてある記 15  京阪神
by まゆみ
いつもはいずみさんが書いていますが、今回はまゆみさんが乗っ取りです。ふふふ…


2004.2月掲載

近畿 精神世界  第1回 精神世界頭脳場-ずのうば  京阪神 精神世界
14:00〜18:30 たまゆら写真展
19:00〜21:00 精神世界頭脳場・眞人さんのお話
21:00〜    懇親会

たまゆら写真展
今回このコーナーは乗っ取られました。レポーターはまゆみさんです。

最近は写真に写る光の玉のことを玉響たまゆらと呼ぶ人が増えているらしい。光の玉は「オーブ」「たまゆら」で検索すると色々出てくる。
「オーブ」と呼ぶものは大概脅かし優先の心霊写真として紹介され、「たまゆら」と呼ぶのは意外なものが写っている♪と神秘的な驚きとともに紹介されているものが多い。

そんな中で「たまゆら写真展」は開催された。会議室にしては広く、明るいスペースが展示&談話室。展示前はどうなることかと思われたけど粛々とみんなが率先して動き、会場はアヤシイ楽しげな雰囲気に包まれている。ギャラリーとは違ってこういう空間では、たまゆらが身近に感じられる。「暗い感じがしない」「全然重く感じないよね」と好評。

ミーハーの精神世界みてある記 10」でも登場したマヤさんが"たまゆらとチャネリング"をしてくれるというので、ひそやかな声も聞き漏らすまいと、会場が静かになった。
「皆さんとぜひお話しておきたいというたまゆらさんがいらっしゃるので、ご紹介します」
マヤさんは、その名からすると妖しい雰囲気の大人の占い師のような人をイメージするのだが、実際は背はあまり高くなく、高校生と間違えられるような童顔の、さやけき優しい存在感の女性だ。平日街中を歩いていれば、私服でもかなり確実に補導されそうだ。
五重の塔のたまゆら写真が2点あり、1点はお祭りの時、もう1点はお盆の時のもの。そのたまゆらさんたちはどうも同じ方達が写っているらしい。
「皆さん、今日のこの場は、特別な場です。この特別な場を、もっともっと良いものにするために、皆さん、もっともっと楽しんで、喜んでください。そういうところに私たちは現われて、皆さんをサポートすることができるのです。」

みんなびっくりである。たまゆらとチャネリングというのも驚きだけど、たまゆらさんたちはそういう存在なのか。場が良くなるというのはそういうこともあるのね。へええええええええ。

「他にも、お話したい方がいらっしゃいます。」
朝日が山際から今、まさに現われようとしている瞬間の光明をアップで写したものがある。マヤさんの語調は、さっきのは優しい楽しげな感じだったけど、こちらではしっかりした響きになった。 「皆さん。本当の友達をつくりなさい。(中略)あなたの恥ずかしいところを、あなたの美点として褒めてくれるような友達です。…」

ああぁぁぁぁぁあ。光に満ちあふれた言葉だったのに。脳裏に残っているのはこれだけです。ゴメンナサイ。

朝日を遠目で撮った写真がもう1枚。
「自分のやりたいことを、話しはじめてください。やりたいことを、まず、言葉にすることで、形にしてください。ひとりで考えるより、言葉にすることからはじめてください。テレビなど見ている場合ではございません。あなたがやるべきことを、やってください。あなたが必要なのです。そうしていただくことで、私たちはあなた方をサポートすることができるのです。」

アッッッ! …耳の痛い話。
「これは私が言ってるんじゃないんですよ。この方がね(困った顔で写真を示す)」マヤさんとお仲間はチャネリングでよくお叱りを受けるらしい。彼女にとっても、この言葉は個人的には居心地の悪いものなのね。
自分のやりたいことを、話しはじめてください。かぁ。成功哲学ではよく言われることだけど、こんなところから言われるとは思わなかったわ。そうね。そういうことなのね。

雲の中に竜の姿らしいのが何体も見える写真は、何も応えてくれなかったそうです。「何か言ってくれない?」「…(勝手にすれば)」という感じだとか。

インターネットより検索&抜粋↓
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たまゆら 【玉響】* しばしの間。ほんの少しの間。暫時。副詞的にも用いる。「露しげき鳥羽田の面の秋風に 玉響やどる宵の稲妻/風雅(秋中)」〔万葉集 2391 の「玉響(たまかぎる)昨日の夕見しものを…」の「玉響」を「たまゆら」とよんだところから。玉が揺らぎ触れ合うことのかすかなところから、「しばし」「かすか」の意味に用いられた。
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“たまゆら”はいわゆる宇宙エネルギーのストレートな姿ではなく、いったん土壌に蓄えられ、動植物の生育に有益な何らかのエネルギーに変換したものと思われます。いつもたまゆらを撮影している家庭菜園は約10年前に60Kgの炭を埋設しています。
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まゆみ推測)最近写真に写る不思議な光の玉を「たまゆら」と呼ぶようになったのは、その語感と「揺らぐ玉」という意味合いから勝手によんでいたものが、実はみんな同じ「たまゆら」という言葉だった、ということらしい。

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オーブ【orb】* 
円、眼球、球、球体、天体、宝珠、目。ファンタジーゲーム的には宝珠のこと。
占星術においては惑星の回りに存在するオーラのようなものだと喩えられます。
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オーブは、電気ノイズ。
デジカメで移りこむのは、フィルム式のカメラと違い、センサや電気回路などを使用しているために、電気ノイズの影響を受けやすいため。

もしも、デジカメでオーブが出た場合、まったく同じ場所でフィルム式のカメラで撮影すれば、オーブが検出されないか、デジカメよりもオーブの量が少ないはずです。
理由は、フィルム式カメラは、ほとんど電気回路を使用していないためです。正し、オートフォーカスや、ズームレンズを搭載している場合、電子回路を搭載しているので、ノイズの影響を受ける割合が高いでしょう。
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オーヴとは、比較的よく撮影されている透明で、球状の光のことです。
その正体は霊(先祖霊?)という説が一般的ですが、、異次元の生命体という仮説もあります。
また、よく似た現象で「ボーテックス(Vortex)」と呼ばれる現象もあるようです。
これは動き回る光のことなのですが……。
(中略)
無数の「オーヴ」が撮影されているのに驚いた人もいるでしょう。
この「オーヴ」は、霊でも異次元の生命体でもありません。“埃”です。
ですが、だからといって、私たちは全てを解明したと自惚れてはいません。
中には本物の「オーヴ」写真もあるでしょう。
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まゆみ考察)ホコリを写してしまうこともあるわけね。レンズの埃を拭いて、まわりの埃を確かめて撮影しても写るのなら本物かも。
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会場では、その点滅があまり早いので、デジカメにはよく写るけどフィルム式カメラには写りにくいと誰か言ってましたね。


6時半〜7時の間に
朝に比べて人手が余っているようなので、いずみさんたちが会場をつくってくれるのを待つ間、私は掲示板では知っていながらやっとお会いできたカズさんと一緒にいて、入ってきた男性と話していた。気功もやっている神戸の整体院のTさん。一時はある宗教団体に所属していて、そこの治療法をやっていたがその他の治療法も色々やっていて、そこのやり方はお返ししたのだとか。そういうお話が直接聞けるのがこういう場のいいところだ。
「実は、ふた月ほど前に突き指したのがまだ痛いんですよ。なんとかなります?」
ぬほほ。ちゃっかりお願いしちゃったわ。
やってみましょう、と私の右手の中指を優しくさわり、次に右手でその中指を持ちながら左手で私の肩(腕の付け根)に指をそろえて立てる。あらかじめここはこういう手順で、というのがあるわけでなく、状態に応じて治療に当たってくれるらしい。私には何だか頑張ってくれているな、という印象だけど、私と先生の間に立っていたカズさんは「来てる来てる。すごい。ビリビリきてる。すご〜い」
おや 痛くない。腱が縮こまって繋がっているせいか、曲げづらいけど、痛みがなくなってる!
その先生は「気」を使ってボディシェイプもフェイスリフトもできるとおっしゃる。
「若返っちゃうやん!」
気さくに聞けばなんでも応えてくれる。いずみさんもよく知っているすばらしい先生らしい。神戸三宮のT整体院。行ってみる?


第1回 精神世界頭脳場
まずはいずみさんのご挨拶で、この場をつくってくれた世話人の方達が紹介された。
そして大本教の道場長、出口眞人さんの講演。
着物に袴で登場した眞人さんはたくましい体つきの、声の大きい、視線は強く優しい壮年の男性である。講演は、パソコンと映写機(ほら、あの、パソコンと連動してるやつ)を使って行われた。
出口王仁三郎氏の「霊界物語」に出てくる外国の、風景が土地がホテルが、ホントにそこにあり、日本を出たことが無いはずの氏が、そこへ魂を飛ばして"来た"というのはどうもホントに起こったことらしくって驚いちゃいましたよ。という話とか。

(からだが傾いてる。体勢を戻さなくては。)と私はささやかに船を漕ぎつつ耳はしっかりと受け止めていた(はず…)zzzz…。
今回は前日に急遽講演時間を半分にすることになり、説明的な内容になってしまったらしい。いや、私が寝たのは朝から出てきて、眠気がピークだったからで。スンバらしい感動的な内容でも寝てたかも。私はいつでもどこでも寝れる(最前列だったのに)。汗汗。

さて、来場者を4つにグループわけして、精神世界頭脳場のテーマのひとつ、幸せって何?というブレーンストーミング。それはですね。思いついたことをどんどん出していく。その際、人の意見を否定しない。批判しない。邪魔しない。どんどん発展させる。(だったかな?)というルールで進めていく。と、大阪メキキの代表世話人から説明があった。
私たちのグループは、自分が幸せと感じるのは?という切り口から進められた。モノを得たときに幸せだと思う。モノを得る必要がないときも、また幸せ。自覚がある時。自覚なく夢中なとき。どういうまとめになったのかはよく覚えていないけど、みんなで出し合うのがとても面白く、幸せについて考えるのは楽しかった。

さて、7時以降に来た人のために、もういちどマヤさんが他の写真の"たまゆらチャネリング"をしてくれた。
滝に現われたものは「私たちの仲間は、今非常に少なくなっています。人間の皆さんが、私たちの存在を次第に忘れているからです。緑の中や、岩や、木々や水の中に私たちはいます。でも、そういう場所がどんどん少なくなってきているのです。それでも、私たちは人間が大好き。皆さんと一緒にいたいのです。こんなお話で申し訳ないのですが、そのことを伝えたくて、私たちは今日この場にいるのです。このことを広く皆さんに知って欲しいのです。私たちの言葉を多くの人に伝えてください。どうかお願いします。もっと素晴らしいことをお伝えしたかったのですが、こんなお話で本当に申し訳ございません。」
おいおい、頼まれちゃったよ〜。承っちゃったよ〜。どうも、この文はどこにも記録されてないようなので、勝手ながら私がアップすることにしました。(乗りやすいな私ったら)皆さん、もう一度、よ〜く読んどいてくださいね。

人がたくさん集まっている写真
「おーいみんな!楽しもうぜ!」

むむむ。ここは私が同席していなかったので、人づてです。


懇親会・追伸
このあとは、懇親会と称して、軽食が出る雑談会です。皆さんそれぞれに目一杯おしゃべり、交流を楽しんで帰られたようですよ。「もう最終だから」「電車が」という時間まで残られて、名残が惜しい様子でしたもの。

私の友人から「チャネリングを実際に聴けるなんて思ってもみなかったので驚嘆でしたが、皆さんには当然の如く、日常茶飯事の出来事としてぐらいにか受け取っておられないようなのでそれもびっくり。僕には、まだまだ知らないことが世の中には沢山あるのだと痛感しました。」と感想をいただきました。彼も最終便で帰った口でした。

→もっと詳しいカズさんのページ(1/30の日記)大本・メキキ・懇親会・T整体院


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いずみさん、ごくろうさま。なんだかんだ事前に騒いだだけあって、当日はお口も進行も水が流れるようにスムーズでした。目立ちすぎず、さりげない。少しくらい詰まったり言い間違えたりしても気にならないくらいGOODでした。(これは、ヨイショではありません)
スタッフの皆さんも、ありがとうございました。

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