精神世界  ミーハーの精神世界見てある記・番外編  京阪神
by いずみ  2003/11/7

いつもこのHP を読んでくださって、ありがとうございます。
最近は、私信でとてもステキなメールをいただいたりすることが増えてきて、とても嬉しいです。そして一人で味わっているだけではもったいなくて、みなさんと一緒に味わったり、一緒に探求したりする場を作りたくなりました。
そこで、今回は私からテーマを決めさせていただいて、それに関して体験したこと、人や本から学んだことなどを「みんなの掲示板」か私へのメールに送って頂き、その中から抜粋してこのコーナーを作ってみようと思います。

今回のテーマは
「過去世・カルマ・多次元に存在する私」です。
あなたが体験したこと、感じたことを教えてください。お待ちしています。

「過去世・カルマ・多次元に存在する私」

座長ミーハーいずみのバックグラウンドなどを少し。

過去世で自分がどんなことをしていたのか、どんな人間だったのか、そしてそれが今の自分の人生に影響を及ぼしているとしたら、どんな影響なのか…これは一時私の興味をそそるテーマでした。
占い師としてその方の今のテーマに関係のある過去世を見つける、ということも多少はしていたし、スリーインワンのセッションで原因が過去世だ、ということもよくあることです。それにクライエントとして前世療法を受けたり、霊能者に鑑定を受けたりということも何度かしてきました。

この肉体からサヨナラしても、私の人生というか、生は終わるわけではない、ということを教えてもらったことは、とても大きなことでした。

しかし私はある時から、過去世というものにあまり興味がわかなくなりました。
自慢話の一環として過去世を話題にしたり、今の自分が努力をしない言い訳に使ったりする傾向が、自分の中にもある、と気づいたことも一つの理由です。
それと、過去世がどうであろうと、全ては現世に現れてきているのだから、どっちにしろこの人生をどう生きるか、ということしかあり得ないと思ったからです。

実は私の胸から肩にかけては、大量のエネルギーの矢がささっていました。それは密かな微妙な痛みを伴っていて、ある時にはするどく、ある時にはかすかな違和感として存在を主張していました。そのほとんどが過去世からの何かで、いくら抜いてもらっても次から次ぎへと限りなく現れてくる「矢」は、本当に際限がない気がしました。最近ではやっと終了になりそうな気配です。
その矢のほとんどは、特に何があったのか、その意味は何なのかを知る必要のないもののようでした。
興味があってもなくても、過去世からの何らかの影響は確実にあって、それがカルマなのでしょうか。

「カルマを消す医学博士、石井健之助」先生に興味を持ち、治療に行くようになったのも、そんな興味の延長線上にありました。
石井先生によると、胎児の時代にはカルマはなくて、産道を通ってこの世に頭を出した瞬間に、あるエネルギーの偏りがシュッとその赤ちゃんに入るのだそうです。その身体のエネルギーの偏りが、カルマだ、と言います。先生はその偏りを調整するので、結果としてカルマが消えてしまうといいます。

カルマを返すつもりでいながら、結局は逆に増えているのではないかと思えるこの人生ですから、エネルギーのバランスを調整することでカルマが消えるなら、カルマつまり過去世に縛られないもっと自由な今生を生きることが可能になるわけです。
これは私には魅力的でした。

輪廻転生から外れることを仏教では目標の一つにしていると言っていいのでしょうか。実際に覚醒した方の割合は、地球の人口から考えると天文学的に少ない確率です。他の99.999…%の私たちは、一歩すすんで二歩下がる、みたいな人生をくり返しているのでは、という気がするのです。私たちの人生は、あまりにも効率が悪すぎると思います。

とまあ、私は真実を知っているわけでもないし、これぞ正しいという理論を考えているわけでもありません。ただ、個人的には、この人間の人生というのはどういう仕組みになっているのか、ということに興味があります。


いただいたメールや、ステキな文章のお裾分けです

こんなメールを頂きました。
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こんばんは、いずみさん。ひろえです。

ところで、たわいも無い話なんですが聞いてください。
俗にいう過去生の一つに強烈なのがあります。
あるボディワークを受けてわかったんですが、背中のみぞおちのあたりから
首筋にかけて、大きな六ぼう星の形がうめこまれてたんです。
上手くいえないんですが、その過去生の自分がそう決めたのです。
そのコロの自分は地下組織で悪魔の力を存分に発揮し、リーダーとして君臨し、
錬金術にも力をいれてました。(勿論、男です。)
リーダーであるがゆえ、自分の感情を押し殺し、淡々とやっていました。
しかし、どこかで自分はこういうことに力を使うんじゃないんだという事に気づきつつ、
行動にできないまま終わります。その時の過去生の自分が
背中にひとつのエネルギーとして存在しています。
うちはひそかにデビルマンみたいだなーと思ってます。(爆)

過去は過去なんだけれど自分の中で浄化もしくは昇華できないのは
過去ではなく、絶えずまとわりついてるんですね。

うちは覚悟を決めて自分のもつ闇に向き合い、受け入れていこうと思いました。
光が存在するがゆえに、闇もまた存在する。
光が人を癒すなら、闇もまた癒しになると思うのです。
・・・うーん、上手くまとめられないんですが。

では、また。
しかし、いつもニアミスですね。


こんにちは、ひろえさん。

過去世の話、すごいですね。
カッコイイわあ。(人ごとだし)

私は今、過去世というものの理解で、ちょっと混乱しています。
何か変だ、という感じがあって。
つまり、カルマっていうことですよね。過去世の出来事って。
私たち、転生をくり返すと、マイナスのカルマを減らすというよりは、
増えてしまうのだと思う。
プラスのカルマも増えるだろうけれど。
人類最初の人間は、過去世からのカルマというのは存在しなかったわけですよね。
ああ、でもこういう事もオープンに、たとえばBBSなどで意見を出し合っていけたらいいのかしら。


> うちは覚悟を決めて自分のもつ闇に向き合い、受け入れていこうと思いました。
> 光が存在するがゆえに、闇もまた存在する。
> 光が人を癒すなら、闇もまた癒しになると思うのです。

すばらしい覚悟ですね。
過去世だろうと現世だろうと、闇に向き合うことからしか、光は見えてこないですものね。
病気そのものが癒しだという説もあるし。

ではでは。



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こんちは、ひろえです。


> 私は今、過去世というものの理解で、ちょっと混乱しています。
> 何か変だ、という感じがあって。
> つまり、カルマっていうことですよね。過去世の出来事って。
> 私たち、転生をくり返すと、マイナスのカルマを減らすというよりは、
> 増えてしまうのだと思う。
> プラスのカルマも増えるだろうけれど。
> 人類最初の人間は、過去世からのカルマというのは存在しなかったわけですよね。
> ああ、でもこういう事もオープンに、たとえばBBSなどで意見を出し合っていけたら
> いいのかしら。

わかります、うちも悩んだし否定した事もあります。
この過去生はその時に見た?感じたものです。

うちがひとつ経験した事なんですが、
多次元に自分がいるんです。うーん、上手くいえない〜〜。
自分が色んな次元で存在するというのを体験しました。
過去生という言葉が違うのかなーと思ったりします。
全て繋がっているというイメージです。
+も−も同じなんだと、元はひとつなんだと。未来生も同じ。

今回、否定した上で見た過去生のおかげで少なくとも
生きる上で大事な「覚悟」ができたのだから、
よしとしよーと、自分に感謝しようと思いました。
考えてもわからないし、感じた事を大事にしようと思いました。

自分が口コミでやってる時、その方にひとつの物語として
聞いて頂きました。その時になんの仕事をしてたとか貧乏なのか
金持ちなのかということよりも、なんらかの形で
今に大事なメッセージが潜んでるんですね。
それはまるでDNAの図のように一致する部分なんです。
それがその人が生きていく上で杖になったり、ハンカチになったり。

長々とおしゃべりしてしまいました。^^;;

ではでは


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このメールを頂いた時、丁度「多次元」の旅のことがメキキのMLに流れました。
るんるんななちゃんのメールです。載せてもいいですか、とお聞きしたら
わたしのつたない文章に関心を持っていただき
ありがとうございます。
ななちゃんの言葉はみんなの心の言葉です。
だから・・・
自由自在に使ってくださいね。

とお返事いただきました。

るんるんななちゃんのメール
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この世界の時間で3日間・・・
次元の旅に行ってきました。
今回は・・・
この世界よりも低次元の世界に行ってきました。
なかなかでしたよ・・・
数多くの次元に行ったのですが・・・
不思議なことに・・・
どの世界にもわたしが存在していました。
そして・・・
今以上に欲望にまみれた自分がいました。
でも・・・
そんな自分を見ていて・・・
とてもいとうしくなりました。
なぜなら・・・
数々の欲望にまみれながらも・・・
そこから自由になりたいとしている心が感じられたからです。
どの次元の自分もそれなりに輝こうとしていました。
そして・・・
さまざまな低次元の「わたし」が、今この世界に生きている「わたし」
のマイナスをかたがわりになって消してくれていることに気づきました。
今の「わたし」がより自由になり光り輝けるように支えてくれていること
が分かりました。
低次元に存在するすべてのわたしに感謝します!!!

自分という存在がまたまた好きになりました。

しばらくしたら・・・
今度はこの世界よりも高次元の世界に行ってみようと思います。

とりあえず・・・
一時この世界・この星に帰還します。

人生は本当に楽しい!!!
自分が大好き!!!
無限の無限の世界に感謝します!!!

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